うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる
2018.09.14
みなさん、こんにちは!!
札幌市北区にある
小さな工務店(住宅屋)にて
注文住宅の家づくりを
イドンデコ札幌!のチームで
お手伝いをしております
ディレクターのキクチです。
9月6日未明の胆振東部地震から
1週間が経ちました。
北海道内での震度1以上の
地震は9月13日15時までに
約250回に達したそうです。
※ビッグローブ ウェザーニュースさん
より画像引用
先程(10時少し前)も
少し揺れましたね。。
ようやく落ち着いてきたかなと
思い始めていますが
やはりまだ揺れる度に怖いですね。
僕はオーナー様からも
ご心配のお声をいただきましたが
実家が札幌市清田区で
今は里塚で暮らしています。
震災中は頻繁に連絡を取り
少し落ち着いた頃に
状況を見に行きました。
写真では分かりづらいですが
国道36号線と旧36号線の間が
被害が大きい地域でした。
少し高いところから
写真撮ってみました。
道路が地盤の液状化現象により
陥没してしまっていました。
地震が起きて一番に感じたことは・・・
うばい合えば足らぬ
わけ合えばあまる
みつを
です。
いつかのブログ
(確かワタシノの時だったかな?)にも
同じことを書いた気もしますが
今回の地震でも
この”言葉”が強く心に残りました。
2011年の東日本大震災の復興支援の際にも
この言葉が多くの人々の
心の支えとなったそうです。
僕がそれを感じたのは、ガソリンスタンドでの話。
僕は幸い自家用車のガソリンは
ほぼ満タンだったので
地震直後はガソリンを
入れに行かなかったのですが
ガソリンランプが付いていた友人も多く
数人の友人は慌てて
ガソリンスタンドに行ったそうです。
地震直後は電気が復旧している
地域も限られていて
ガソリンスタンドはどこも大行列。
一時間近く並んで
ようやく入れれるような状況だったようです。
そんな中、自分の事しか考えてない
酷い自己中心的な人が
並んでいる列に急に割り込んできて
口論になったようです・・・。。。
その話を友人から聞いたときは、
とても残念な気持ちになりました・・・。
僕はというと
自宅の電気の復旧が遅くて
停電の時間が長く
不安かつ不便な生活が数日続きました。
そんな時に、多くの友人から
「うちは電気が復旧したから
お風呂に入りにきていいよ」
とか
ラジオがなくて情報源がなく困っていたら
ラジオを大量の電池つき貸してくれたり
本当に友人・知人に助けられました。
ガソリンも
電気も
水も
ラジオも
心の余裕も
奪い合っては
どれだけ資源があっても
足りないのかもしれません。
僕は今回の地震で
*分け合うことの大切さ
みたいなコトを学びました。
地震から1週間経って
個人的には気持ち的にも
少し落ち着いてきたので
どんな形でも微力でも
困っている人の力になることが
できればと思います。
さて、そんな9月14日は
バレンタインデーからちょうど半年。
2つの異なる記念日が制定されているそうです。
・メンズバレンタインデー
男性が女性に下着を送って
愛を告白する日。
・セプテンバーバレンタイン
3月14日のホワイトデーから半年目で
女性から別れを切り出す日。
(切り出しても良いとされている日。)
2つ目は怖いですね。
そんな日があったとは・・・。
ブログでは
”今日は何の日?”を
調べることが多いので
色んな記念日を知れて楽しいです。
さすがに下着は買って帰れないですが
今日お別れを切り出されないように
お花でも買って帰ろうと思います。
では、また金曜日に!!