職人の業!
2020.10.12
こんにちは!たなかです。
先日ブログでも触れた、お引渡しした
おうちの個人的に好きなポイントを
少し紹介したいと思います。
奥に見える床の仕上げ
「洗い出し」と呼ばれています。
もう少しアップすると・・・
こんな感じです。
小石の素材感や風合いが豊かに表現される
仕上げ。どこか懐かしい?というか、
和を感じるというか・・・
歴史的な建築物でも使用されている
古くから伝わる日本の業、という感じです!
御影石などの砕石を粗骨として
モルタルに混ぜて、完全に乾ききる前に
表面を水洗いをしてブラシで石を浮き立たせます。
モルタルと混ぜる前はこんな感じで
小石がびっしりと敷かれています。
素材同士が混ざり合って豊かな
表情を生み出します。
職人業がひかる仕上げ。
通常のタイルよりはコストが上がりますが
通るたびわくわくする素敵な仕上げ。
和な雰囲気もありますが、どんなおうちにも
すっと馴染みます。
標準仕様にはできないかもしれませんが
玄関の床仕上げなどの選択肢として
採用が増えると嬉しいです。