懐かしの一冊
2021.02.18
皆さまこんにちは!
札幌市北区にある
マルワホーム企画で事務をしております。
しおだです。
実家に帰ったときにふと思い立って
昔よく読んでいた児童書をひっぱりだしました。
「ももいろのきりん」(福音館書店)
中川李枝子・作/中川宗弥・絵
主人公の女の子・るるこがお母さんからもらった
ももいろの大きな大きな紙で作ったのは、
世界一きれいなきりんの”キリカ”
るるこがクレヨンで大きな目と口を描くと、
キリカはしゃべりはじめます。
雨に濡れてももいろが薄くなってしまったキリカが
るるこを乗せてクレヨン山に向かう…というお話。
オレンジぐまやそらいろうさぎなど、いろいろな動物たちの
”はげちょろけ”になった部分を
クレヨンで塗ってあげるシーンがすきでした。
お家に帰りたくて「うおーー」と泣くシーンも
ダイナミックでおもしろい。
るるこちゃんが明るくて素直ではつらつとしてて
とてもいいのです。
それにしても「ぐりとぐら」で有名な中川李枝子さん作だったとは、
全く知りませんでした。びっくりです。
確かに、言葉選びがなんとも言えずひきこまれて
何度も読みたくなってしまう。
しかもご夫婦で出された本だったのですね。
挿絵もまた、色づかいが印象的でとても素敵なのです。
(中の挿絵も載せたいけど、著作権にひっかかるのでダメですね)
機会があれば、ぜひ読んでいただきたい本です。
それではまた来週に!
しおだでした。