お庭について考えてみました
2021.07.12
こんにちは、たなかです。
最近暑い日が増えてきて、冷たい物を体が欲しがりますね。
わたしは食べたい!と思ったときに手元にないと悲しくなるので
アイスは2~3種類常備するようにしています。
どれにしようかな、って選べて楽しいのでおすすめです。
今日は「お庭」のおはなし
最近お庭のご相談をしてもらう機会が増えてきました。
正直に言うとお庭の打合せってすこし、苦手です。
単純にわたしの知識不足な所が一番なんですが
お客様がこうしたいな、という理想と工事金額が
釣り合わないという点に毎度悩まされてしまって
「もっと素敵な仕上がりにできないのかなあ」と
自分自身が納得できていないことが多いからです。
ただ、このお仕事をしていて嫌でも実感するのは
「素敵なものの値が張るのは当たり前」ということ。
おうちやお庭ってできて完成!あとは何もしなくていいよ!
っていうわけではなく、住んでいる限り成長していくものなので
メンテナンスやお手入れは必要になっていきます。
だから「安くて素敵なもの」は使い始めは綺麗に感じていても
数年経って取り換えなくちゃいけない、メンテナンス
しにくい、ってなってしまうと困るのはおうちに暮らす施主様です。
でも注文住宅の打合せをして、色んなところでオプション金額も
発生したりして、お庭でこれから何百万円も予算とれます!なんて
お客様はなかなかいないですよね。当たり前だと思います。
でもある程度外回りは整えたいし、わたしとしては雪かきもあるけど
アスファルト敷いて、カーポート設置しておわり!っていうアプローチも
何だか物寂しいなと思ってしまいます。
そんなあっちを見たりこっちを見たりと迷走をしていたのですが
一度素直にお庭工事のプロに助けを求めてみようと、札幌近郊の
お庭屋さんに声を掛けてみたりしています。
今はまだお見積りをとってみたりという段階ではあるのですが
ゆくゆくはお客様から「ここをこうして、こっちはこれ」と
お話を貰う前からお庭屋さんがヒアリングの打合せにも入って
もらって、新しい提案ができたら理想だなあなんて考えています。
おうちの「内」と「外」では在り方というか空間の考え方が
ちょっとまた違ってくるのかなって思っています。外は自分達の
スペースでありながら、外や町に開いている空間なので
自分達だけじゃなくて近くに暮らしていたり通ったりする人たちも
「なんかこのおうちいいなあ」と少し気持ち穏やかになってくれる
ような、そんな考え方が必要になるんじゃないかな、と思います。
そんなこんなで、今までなんとなくもやもやしながら進めていた
お庭工事もこれからは素直にプロの方の提案も組み込んで進められる
ように考え中です。
これは今まで道外に研修に行った際に見てきた外構などの写真。
北海道と比べると、緑が多くて豊かな植栽が多いです。雪が降らない
という点もあってのプラン、な所もあるのですがやっぱり
住まいの近くにこんな緑があって毎日目に映る景色になるならこんな
感じがいいな。そしてお客様にも「いいな、豊かだな」と感じてもらえると嬉しいです。
もっとお庭は勉強していかねば…!