大自然の中で
2023.07.20
皆さま、こんにちは!
事務のしおだです。
7月も中旬なのに、札幌はあまり暑くならず
なんだか拍子抜けしています。
冬の雪でもそうですが、あとから帳尻合わせのように
酷暑日が続くのだけは止めてくれよ・・・と、
戦々恐々ですね。
************
最近、自然にふれた話。
「閑さや 巌にしみ入 蝉の聲」
と、松尾芭蕉が句を詠んだ場所。
山形県にある宝珠山立石寺、通称”山寺”へ行ってきました。
麓から、目指すは一番上の奥の院まで
標高差159m。
石段を約1,015段登ります。
1,015段・・・!!!
ジブリの世界に迷い込んだような木と岩と苔の景色が美しく
心が浄化されます。
心は癒されますが、ひたすら続く石段は運動不足の身体にはこたえる。
200段登ったくらいでもう既に息があがり汗が出る。
ひたすら登り、
写真を撮ることも忘れて登り、
だいぶ上まできた! 遠くの山が低く見える。
息を整えながら見る絶景は、格別です。
目的地の奥の院にたどり着いた時には、どしゃ降りの雨。
避難しつつお参りしつつ、
時間の都合もありすぐに下ります。
(今回は行けなかった開山堂。山寺と言えばこっちの写真が有名のよう)
下りは、文字通り膝が笑う。
麓で 水みくじ なるものをして
中吉。
ソフトクリームを食べて小休憩。
フルーツ王国・山形らしく、ラ・フランス味とさくらんぼ味。
おいしい!!
疲れた身体に沁みます。
時間にして90分程。
石段は整備されていて、ちいさなこどもからお年寄りまで人がいました。
とにかく緑に癒されて、疲労も含めて気持ちのいいお参りでした。
今度は、時間をたっぷりとって、じっくり登りたいなぁ。
山形にいくときは、ぜひ行ってみてください!
それではまた来週に!
しおだでした。