マルワホーム
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住まいの提案、北海道。
住まいの提案、北海道。 vol.65
取材・文/三枝史子
特別感のある和室に、キッチンが主役の広々リビング。
家族が自然に集う空間づくり。
和のテイストを盛り込んだ、印象的な玄関ホール。
この住まいでの生活も丸2年が経過した。Sさんご家族は、もとは賃貸のメゾネットで暮らしていたが、娘さんたちの「一軒家に住みたい」という願いを叶えることがモチベーションとなり、マイホームを実現。賃貸ではできなかったいずれ犬を飼う夢も住まいづくりを考える大きな理由となった。
「マルワホームの社長とは妻同士が友人というご縁がきっかけでしたが、何よりハウスメーカーのように企画住宅っぽくないところがよかった」とご主人。この会社なら、ゼロベースで自分たちの希望を最大限に生かしてくれるのではないか。要望を伝えじっくり話し合いながら住まいづくりを進めたいご夫婦にとって、マルワホーム企画は心強いパートナーと感じたのだ。
和室をどこかにつくりたいという思いにも、期待以上の提案で応えてくれた。「小さくてもいいから畳の間がほしいよね」という奥さまの声は、玄関脇に離れのような風情を持つ一室となって具現化された。ゆったりスペースが確保された土間続きに障子で囲われた和室は、非日常を感じさせる特別な場に。ご主人は「帰宅するたび格子戸から漏れるやさしい灯りにうれしい気持ちになる」といい、奥さまも「青畳の香りに癒される」のだとか。和のテイストがすてきに盛り込まれた空間は、この住まいの魅力を際立たせている。
美しいキッチンがサポートする、母と娘の楽しい時間。
3姉妹のように笑いあう奥様と姉妹、それを穏やかな表情で見守るご主人。家族みんながお互いを身近に感じながらくつろげるよう、リビングは和室やキッチンとも連動させたオープンな間取りに。中庭やハイサイドライトから光を取り入れつつ、近隣の視線を遮断した室内はプライバシーが守られほっとする雰囲気だ。リビングの天井を一部高くしたことでより開放感も広がり、2階にはその天井高を生かしてピアノコーナーに続くロフト風のフレキシブルな空間も。ピアノの音色は階下にもやさしく響きわたり、奥さまの気持ちを癒してくれるのだそう。「ときどき、女3人で連弾するのですが、それもまた楽しいですね」。
美しい家具のような佇まいをみせるグラフテクトのキッチンは、奥さまがこだわってセレクトしたものだ。キッチンをリビングの中心に据えたいという思いから、色や質感、デザインを吟味し、空間との調和を大切にした。母から娘へ、料理の手ほどきもこのキッチンは特別な時間に変えてくれる。アイランドカウンター背面の収納は全て引き戸内に収まるよう設計され、容易に生活感を消せるのが便利だ。カウンターと横並びに配置したダイニングは中庭にも接する落ち着いた空間で、食事が終わった後も家族でおしゃべりに花が咲くのだという。
たっぷり収納や水回りのある裏動線が毎日を快適に。
ご主人の当初からの希望でインナーガレージがつくられているが、ガレージとつながる裏動線も日々の暮らしを快適にしている。この動線はキッチンの横手からガレージの出入り口まで続いており、トイレ・浴室・脱衣所・洗面スペース、さらには大きな階段下収納やコート掛けとシューズクローゼットとも連動。車で買い物から戻った際、荷物を持ってリビングを通らずそのままキッチンまで行けるのが便利だ。玄関からも続く裏の廊下に水回りも集約されていることから、帰宅時の手洗い習慣もスムーズに行うことができる。行き止まりのない動線計画は「生活しやすい」と奥さまも大絶賛。このプランを示されたときすぐに気に入ったという。
また、中学生の長女の希望だった3面鏡のある広い洗面台も、マルワホームのオリジナルデザインで実現。忙しい朝に女性3人での身支度もストレスなくできるようになった。小学生の次女は自分の部屋に好きな壁紙を選べたことがうれしく、ピアノを弾くときに窓から見える景色もお気に入りだ。家族みんなが思い思いの夢を言葉にし、そのひとつひとつが住まいのあちこちに叶えられている幸福。居心地のいいわが家へ予定よりも早く愛犬も迎え入れ、この先末永く、愛着を深めながら家族も住まいも健やかに育っていくことだろう。
住まいの提案、北海道。掲載一覧
住まいの提案、北海道。 vol.65
特別感のある和室に、キッチンが主役の広々リビング。
家族が自然に集う空間づくり。
この住まいでの生活も丸2年が経過した。Sさんご家族は、もとは賃貸のメゾネットで暮らしていたが、娘さんたちの「一軒家に住みたい」という願いを叶えることがモチベーションとなり、マイホームを実現。賃貸ではできなかったいずれ犬を飼う夢も住まいづくりを考える大きな理由となった。・・・続きを見る
住まいの提案、北海道。 vol.63
転勤先で人生2棟目のマルワホーム。
家族も増えてより充実の毎日に。
Iさんご家族を訪ねるのは、2度目である。最初は2017年の夏、マルワホームで建てた石狩の新居だった。日当たりのいいリビングで、赤ちゃんをあやすご夫婦の笑顔が今も印象に残っている。それから数年の時を経てご主人が岩見沢に転勤。石狩から通うことも考えたが、4年8カ月暮らした家を手放すことを決め、岩見沢に新たに建てることにした。・・・続きを見る
住まいの提案、北海道。 vol.60
音楽大好き家族の夢を叶えた、
歌って・奏でて・遊べる住まい。
マットなブルーでフレーミングされた3階建ては、1階に親世帯、2・3階にSさんご家族が暮らす2世帯住宅である。住所の枝番が赤い数字でシンボリックに表現され、丸くデザインされた表札はカフェのサインのよう。そして、奥さまの愛車である黄色いハマーがこの家にぴったり似合う。住む人の個性が発揮された家は、外から見ているだけでも楽しい。家族みんな仲よく笑って暮らしているのだろうな。そう思わせるのだ。・・・続きを見る
住まいの提案、北海道。 vol.53
インテリア好きの奥さまの
センスとこだわりが光る住まい。
正面を淡い色彩で塗り上げた外観は近隣との調和を意識して、目立ちすぎないようにとの配慮がながされたもの。そんなオーナーの心遣いを映す住まいは、潔い美しさとやさしい雰囲気を醸し出している。Sさんご家族がこの家で暮らしてから、まもなく3年。きれいに片付けられた空間は選び抜いた照明やこだわりの雑貨でセンスよく演出され、日々の暮らしへの愛着が伝わってくる。・・・続きを見る
住まいの提案、北海道。 vol.52
モダンなインテリアに、
家族の熱い思いが満ちる住まい。
「家って、幸せになるためのツールだと思うんです」。そういってご主人は満足げに室内を見渡した。2016年の12月から暮らしはじめて丸1年、日に日に愛着は増すばかりである。家を建てたからといって、家族を幸せにできるわけではない。問題はどう建てるか、ご主人の持論である。「よく建ててから、もっとこうすれば良かったという後悔話を聞きますが、うちにはそれが一切ない。住まいづくりに関して自分もたくさん勉強したし、マルワさんがそれに応えてくれた。やり切ったという感じですね」。・・・続きを見る
住まいの提案、北海道。 vol.51
目に映るのは、大好きなものばかり。
とにかく楽しい、おうちライフ。
庭先でくつろいだようすを見せるIさんご家族は、この家に暮らしはじめて1年半。引っ越して半年後には愛息も授かり、幸福のまっただなかという感じだ。ご夫婦は結婚した当時から家を建てる意志を持ち、マメな性格も手伝って住宅情報誌の類いをしらみつぶしにあたった。土地を探す過程でここ石狩の分譲地を知り、来てみるとマルワホームの旗が立っていた。「マルワ...聞いたことあるな。そうだ、友人が建てたおしゃれでユニークな家が、マルワホームだった!」。以前、夫婦で訪ねたことのあるその家が、強く印象に残っていたのだ。・・・続きを見る
住まいの提案、北海道。 vol.47
快適な生活空間をイメージして、
5つの回遊動線を盛り込んだ「五輪の家」。
「普通の家なら建てたくない。自分たちにふさわしい、他のどこにもない家にしたかった」。この3月に引き渡しになったばかりの新居で、Kさんご夫婦は誇らしげな表情で声を揃える。 住まいづくりを考えるようになったとき、限られた予算をなるべく住宅に使いたいというのが根底にあった。低コストで、しかもできるだけ環境のいい土地を探していたところ、札幌市との境界にある石狩のニュータウンに行き着いた。・・・続きを見る
住まいの提案、北海道。 vol.46
太陽の光に包まれて、
3つの庭を楽しむ住まい。
この秋にオープンしたマルワホーム企画の最新モデルハウスは、札幌市との境界に近い石狩市樽川にある。辺りを防風林が彩るのどかな住宅地で、1区画平均80坪台というゆったりとした住環境が魅力だ。土地価格は札幌と比べておよそ3分の1から4分の1程度。土地代が安く抑えられた分、建物に予算をかけられるのがうれしい。モデルハウスは同社が管理する26区画の一角にあり、すべての家が完成すれば統一感のある、ちょっとしたまち並みが形成されるはずだ。・・・続きを見る
住まいの提案、北海道。 vol.42
自然素材が心地よい空間に、
家族の年輪を刻むしあわせ。
職場のあった大阪から、4年前に転職して札幌へ。Kさんご家族は子育てや将来の暮らしを考え、妻の実家のあるまちへと移り住んで来た。2年ほどしてマイホームを意識しはじめたころ、近所でマルワホーム企画のオープンハウスが開催され、家族で見に行った。奥さまは「塗り壁のあたたかみのある外観で、中に入ってみるとますます私の好きな感じ。こんな家に住みたいと、すぐに思いました」。それから住まいづくりが具体化するまでしばらく時間がかかったが、その間もマルワホームのスタッフは連絡を絶やさず、それが結果的によかったという。・・・続きを見る
住まいの提案、北海道。 vol.41
素材感と開放感に魅せられる
おもてなしの空間づくり。
木のアクセントを配した渋い土色の塗り壁が、静かな風格を漂わせる邸宅。杉板の木目を施したコンクリート塀を抜けると、エントランスポーチがゆったりと構えている。ずしりと重い木製の扉を開ければ、贅沢なまでの広さを確保した玄関ホール。土間部分の壁は外壁と同じ仕上げにして、内と外との境界を感じさせないデザインとした。おもてなしを意識したというこの空間こそ、住まいを語るプロローグにふさわしい。・・・続きを見る